#ギフテッド

ギフテッド体験記

書くことをやめてしまった日

幼いころから、私は本が大好きな子どもでした。母親が寝かしつけのために絵本を読んでやったところ、あまりに喜んで反応がよかったため、毎晩寝る前に数冊読み聞かせることが習慣になったそうです。そのおかげか、小学校に入ったころには、自分で物語を書いた...
ギフテッド体験記

ギフテッドを名乗ることへの違和感

ずっと隠してきた自分の特性。あえて人に言うことではないと思ったし、特別視されるのも怖かった⸻ギフテッドを名乗ることへの葛藤や不安、そして表現を始めるまでの道のりを、当事者の視点から率直に綴ります。
ギフテッド体験記

共感覚(シナスタジア)とは? ── 感覚がつながる不思議な世界

「音に色が見える」「数字がカラフルに感じられる」──そんな感覚、あなたにも覚えがありますか? それはもしかすると「共感覚(きょうかんかく/シナスタジア)」かもしれません。この記事では、私自身も持っている、この不思議な感覚の世界をご紹介します...
ギフテッドの読書遍歴

『ソロモンの指輪<動物行動学入門>』

幼児向けの絵本を除けば、私が人生の最初にハマった本はこちらです。「刷り込み」の概念で有名な『ソロモンの指輪<動物行動学入門>』(コンラート・ローレンツ著/日高敏隆訳)。はじめて読んだのは小学1年生の頃だったと思います。動物が大好きだった私は...
幼いころの記憶

ゲンコツよりタイクツが辛かった話

授業が退屈すぎて、漫画を描いていた小学生の私。「またか!」と怒られ、ゲンコツをくらっても、やめられませんでした。なぜなら——退屈のほうが、もっともっと、苦しかったから。皆さんは、ギフテッドの子どもは学校生活になじみにくい、という話を聞いたこ...
ギフテッドとは?

“ちょっと賢い”だけじゃない、ギフテッドのリアル

「ギフテッド」というと、皆さんはどんな子どもを思い浮かべるでしょうか。「神様からの贈り物」と呼ばれるように、生まれつき高い知能や才能を持ち、幼児期から並外れた能力を発揮する子ども。一般的には、IQ130以上(上位2%)と定義されるようです。...